PROGRAM / 行政インターン

ShiriBeshi留学

北海道庁後志総合振興局が主催する公的プログラム。ニセコ・ルスツ・キロロのリゾート企業インターンと多文化共生研修。英語授業はありません。

結論

ShiriBeshi留学(正式名称:ShiriBeshiグローカルインターンシップ)は、北海道庁後志総合振興局が実施する公的プログラムです。ニセコ・ルスツ・キロロなどのリゾート企業でのインターンシップと、多文化共生の研修・地域交流がセットになっています。英語の授業はありません。プログラム参加費は募集する期によって異なり(公式FAQに挙がっている9期生の例では無料)、往復交通費・保険・生活費が自己負担。参加期間は最短で約1ヶ月です。

基本情報

運営北海道庁 後志総合振興局
主な対象学生・社会人
費用目安参加費は期による(直近の公表例は無料/生活費は自己負担)
期間期間型(サマー/ウィンター)
語学カリキュラムなし(インターン+研修)
ネイティブ講師
収入一部あり
定員期ごとに募集
正式名称ShiriBeshiグローカルインターンシップ(通称:ShiriBeshi留学)
実施主体北海道庁 後志総合振興局 地域創生部 地域政策課
内容リゾート関連企業でのインターン+事前研修・地域交流・事後研修
参加期間公式プログラムの実施期間である約1ヶ月が最短
年齢制限なし(高校生・社会人とも参加可)
国籍制限なし。ただし就労可能なビザの保有が前提(本プログラムでビザは発行されない)
英語力の目安受入企業ごとに 上級/中級(日常会話程度)/初級/不問 が募集要項に記載される
問い合わせ北海道庁後志総合振興局 0136-23-1341

どんなプログラム?

北海道庁後志総合振興局が主催する行政プログラムで、ニセコ・ルスツ・キロロといった国際リゾートエリアのリゾート関連企業でインターンシップを行いながら、全国から集まった参加者との研修や、地域おこし協力隊・外国人住民との交流を通じて多文化共生への理解を深めます。

「英語を学ぶ留学」ではなく「国際リゾート地域で働き、地域と関わる留学」です。英語の授業はありませんが、外国人が多い環境での就労・交流体験ができます。令和8年度(2026年度)サマープログラムでは、Miru Niseko、Park Hyatt Niseko HANAZONO、株式会社NACなどが受入企業として公表されています。

費用はいくらかかるのか

5プログラムの中で費用の構造がいちばん分かりにくいのがShiriBeshi留学です。当サイトの比較表で「参加費は期による」としているのは、公式FAQが「プログラム参加費は募集する期によって異なります」と明記しているためで、金額を隠しているわけではありません。例として挙がっている9期生の場合は参加費が無料でした。

参加費とは別に、現地の受入企業までの往復交通費、傷害・賠償責任保険(月1,500円程度)、滞在中の生活費(食費・寮費・娯楽費など)が自己負担になります。企業によっては食費や宿泊費の補助があり、有給インターンであれば働いた収入で支出を賄える人も多い、と公式FAQは説明しています。

つまり「参加費が安い=総額が安い」とは限らず、受入企業の待遇によって手元に残る金額が変わる構造です。語学プログラムのように総額が先に決まっているタイプとは、費用の考え方そのものが違います。

夏と冬、どちらを選ぶか

このプログラムには夏と冬の両方があり、どちらを選ぶかで体験が変わります。公式FAQは「夏と冬とどちらがオススメですか?」という質問に対して、「英語を使える機会が多いのは、外国人観光客が圧倒的に多い冬です」と回答しています。多くの外国人スタッフ(その多くはワーキングホリデーで来日)が、オフにスキー・スノーボードを楽しむ目的で冬に集まることも理由に挙げられています。

一方で夏は、受入企業側に余裕があるぶんスタッフや地域の人(定住している外国人を含む)との交流がより充実する場合が多く、オフの過ごし方も自転車・ハイキング・ラフティング・BBQなど多彩だとしています。英語を使う量を優先するなら冬、人との関わりの深さを優先するなら夏、という整理になります。

なお、この公式FAQには新型コロナウイルス流行期の記述が残っており、ページの最終更新は2025年4月18日です。現在の状況とは異なる可能性があります。季節ごとの選択肢は冬のニセコ留学でも整理しています。

応募条件と選考の流れ

応募の条件としてはっきりしているのは、事前研修・地域交流・事後研修のいずれの公式プログラムにも参加できることです。「期間が短くて事前研修に出られない」という場合は応募できません。参加期間は公式プログラムの実施期間である約1ヶ月が最短で、その前後の日程は受入企業と相談して決めます。

選考は、事務局での書類審査がない点が特徴です。締切後、事務局から希望企業へ申込書が一斉に送られ、各企業から応募者に連絡があって面談(電話やオンライン)を行い、その結果を事務局が本人に伝える流れになります。つまり選考の実質は受入企業との相性で決まります。

英語力は受入企業ごとに求められる水準が違い、募集要項に上級/中級(日常会話程度)/初級/不問の目安が書かれています。「英語ができないと応募できない」プログラムではありません。

語学留学との違い

語学カリキュラムがない点が最大の違いです。英語力向上を主目的にするならNIAやU-GAKUのような授業型を、地域・キャリア・多文化共生の体験を主目的にするならShiriBeshi留学を選ぶのが合理的です。

働きながら滞在するという意味ではリゾートバイトと近い形ですが、ShiriBeshi留学は行政が主催し、研修と地域交流がプログラムとして組まれている点が違います。逆に言えば、日程の自由度はリゾートバイトのほうが高くなります。

費用

プログラム参加費募集する期によって異なる(公式FAQに挙がっている9期生の例では無料)
往復交通費自己負担(現地の受入企業まで)
傷害・賠償責任保険自己負担(月1,500円程度)
滞在中の生活費自己負担(食費・寮費・娯楽費など)。企業によっては食費・宿泊費の補助あり
収入有給インターンの場合、働いた収入で支出を賄える人も多いと公式FAQに記載
  • 上記は北海道庁後志総合振興局の公式FAQ(2025年4月18日最終更新)に記載された内容です。参加費は募集する期ごとに変わるため、最新の金額は各期の参加者募集要項(PDF・日本語/英語)でご確認ください。
  • 当サイトでは「無料」と断定していません。公式FAQが例として挙げているのは9期生の場合であり、以降の期については募集要項での確認が必要です。

→ 5プログラムの費用を一覧で比較する

→ そもそもニセコ留学とは?種類・費用相場・海外との違いを解説

→ このプログラムの評判・口コミはどこで読める?

→ 冬(12〜3月)に参加できるプログラムと、夏との違い

向いている人・注意点

向いている人

  • 地域や多文化共生のリアルに関わりたい学生・社会人
  • 観光・リゾート業界でのキャリアに関心がある人
  • 行政主催の枠組みで安心して参加したい人
  • まとまった1ヶ月を確保でき、働きながら滞在したい人
  • ワーキングホリデー渡航前に資金を貯めながら英語環境に入りたい人(公式FAQに実例あり)

注意点

  • 英語の授業はない(英語力向上は環境と本人次第)
  • 事前研修・地域交流・事後研修のすべてに参加できることが応募条件(部分参加は不可)
  • 最短でも約1ヶ月の滞在が必要
  • 参加費とは別に往復交通費・保険・生活費が自己負担
  • 募集は期間限定で、締切を過ぎると次の期まで参加できない

よくある質問

費用はいくらかかりますか?

プログラム参加費は募集する期によって異なります(公式FAQが例に挙げている9期生の場合は無料)。これとは別に、現地までの往復交通費、傷害・賠償責任保険(月1,500円程度)、滞在中の生活費(食費・寮費・娯楽費など)が自己負担です。企業によっては食費・宿泊費の補助があり、有給インターンなら収入で支出を賄える人も多いとされています。最新の金額は各期の募集要項でご確認ください。

高校生や社会人でも参加できますか?

年齢制限は設けられていません。ただし事前研修から事後研修まで最低1ヶ月は現地に滞在する必要があるため、学生の場合は長期休暇の期間と重なるかの確認が必要です。社会人の参加実績もあり、ワーキングホリデー渡航前に資金を貯めながら英語力を伸ばす目的で参加した例が公式FAQに挙げられています。

英語力はどれくらい必要ですか?

受入企業によって求められる英語力が異なり、企業別の募集要項に「上級・中級(日常会話程度)・初級・不問」の目安が記載されます。英語ができないと応募できないプログラムではありません。ただし英語の授業はないため、英語力そのものを体系的に伸ばしたい場合は語学プログラムとの比較が必要です。

夏と冬はどちらがおすすめですか?

公式FAQは「英語を使える機会が多いのは、外国人観光客が圧倒的に多い冬」と回答しています。夏は受入企業側に余裕があるぶん、スタッフや地域の人との交流が充実する場合が多いとされています。英語を使う量なら冬、人との関わりなら夏、という整理です。

選考はどのように進みますか?

事務局での書類審査はありません。締切後、事務局から希望するインターン先企業へ申込書が一斉送付され、各企業から応募者に連絡があって面談(電話・オンラインなど)を行います。合否は事務局から本人に連絡されます。選考の実質は受入企業との相性で決まります。

次の募集はいつですか?

令和8年度(2026年度)サマープログラムは申込を締め切り、2026年8月時点では受入企業による選考が進んでいる段階です。冬のプログラムについては、公式FAQに過去の期の選考が11月末までに決定した旨の記載があり、秋に募集が行われる形です。最新の募集告知は北海道庁後志総合振興局の公式ページでご確認ください。

申込・最新の日程確認は公式サイトで。迷ったら診断・比較表へ。

最終更新:2026年8月24日(各公式サイトの表示情報にもとづく)。誤りのご指摘・運営元からの修正依頼は運営者情報のお問い合わせ先までお寄せください。